TOKYO SIMPLE LIFE.

トーキョー低年収OLの日々。

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金魚の赤い点と白い点の原因はツリガネムシだった!治療から完治までの記録

 

 

ピンポンパールを買ってきてから間もない頃、アクアリウム初心者だったこともあり早速金魚たちを赤斑病にしてしまいました…

ただ幸いだったことに赤斑病はカンパラDでサクッと治ってくれたのです。

ピンポンパール(金魚)に赤い滲みが…赤斑病の治療から完治まで 

 

その約半年後、再び赤斑病が…

と思いきやこれが何度治療しても治らないのです!

 

カンパラDで薬浴(1~2週間)→本水槽に戻す→赤い点再発

を3度繰り返しネットで調べまくってようやく辿り着いた答え。

 

この赤い点はツリガネムシが原因だったのです!!

金魚の赤い点と白い点の原因はツリガネムシだった。原因から治療までの記録

 

ツリガネムシとは!?

簡単に説明すると…

本来淡水にいるべき常駐菌で本来は水質浄化の役目を果たす役割があるそうです。ですが水質悪化すると水質を綺麗にすべくこのツリガネムシが増殖し、その一部が金魚の体にくっついてしまうのだとか。ツリガネムシは金魚にくっつきながら水槽の細菌やプランクトンを食べるので金魚には大きなダメージはないけれど二次感染を引き起こす原因になるそうです。

引用:ツリガネムシ病(エピスティリス)とは?その発生原因や特徴 | 金魚どっとこむ

つまり我が家の金魚も水質が悪化したタイミングでかかったのでしょう…

かかった金魚がどんな症状だったか、どんな風に治療したのかを詳しく書いていきます!

もし赤斑病を繰り返して治らない、なんて方はツリガネムシかもしれません!

 

 

ツリガネムシ初期症状:白い点ができてから赤い点に変わる

最初の数回は赤斑病と疑わなかったので見落としていたのですが、まず始めに白い点ができます!この白点がツリガネムシの集合体だそうです。

そしてこの時に白い点以外の初期症状も見られます。

 

初期症状:金魚が壁や砂に体を打ち付けて痒がる!

私の金魚も再発した時に痒がっていました!ですが痒がる行為は割とすぐ収まってしまいます。

金魚によって様々かとは思いますが、私の金魚は白い点から赤に変わるころには体を打ち付けなくなりました。(1日くらい痒がってその後は痒みは収まるみたいです。)

そしてその頃の白点の状態がこちら↓です!

 

白点をよく見てみると何かがくっついている!

正面から見るとただのちょっとした白点(粘膜の塊のようにも見える)なのですが、横から見ると何か糸のようなものがついているのがわかります。

金魚の体にツリガネムシがくっついている

丸の部分、白点の先に何かがくっついている!

 

この金魚の玉ちゃんは右側と左側どちらもツリガネムシにやられている状態でした。

こちらが左側。

白点とその先のヒョロヒョロ。これがツリガネムシの集合体!

白点とその先のヒョロヒョロ。これがツリガネムシの集合体!

何度も見逃してしまったほどこの状態の時期は短いです(約1日)。この後白点はあまり目立たなくなり、赤点が現れるようになります。

 

中期症状:ツリガネムシは赤飯病に似た症状が現れる!

そしてこの白い点の後には必ずその周辺に赤点ができ、2~3日後には赤点が広がり血が滲んでいるようにも見えてきます。

白点ができたあとの赤点(赤飯病ではありません!)

白点ができたあとの赤点(赤飯病ではありません!)

 

これだとちょっと分かりにくいのでもう一枚!

ツリガネムシの赤点(初期段階)はこんな感じ

ツリガネムシの赤点はこんな感じ

 

因みに下記が玉ちゃんが半年前にかかった赤斑病の写真です。(色上げの餌でだいぶ赤味が増し大きくなりましたが同じ玉ちゃんです!)

滲む感じが赤斑病

滲む感じが赤斑病!

 

ツリガネムシの赤点と赤斑病の赤い滲む感じ、違いがわかったかもしれません。でもネットにはこんな違いの写真なんてなく、本当に赤斑病だと思っていました…

下記が玉ちゃんの左側です。こちら側を見ると点というよりちょっと滲む感じにも見えますよね…

赤斑病と間違えてしまったツリガネムシの赤点

赤斑病と間違えてしまったツリガネムシの赤点

 

 

カンパラDで一時的に消えてしまうツリガネムシ。本水槽に戻して再発…

何故何度も同じ間違いをしてしまったのか…(赤斑病と信じて疑わなかったのか)。

それはカンパラDを使用した薬浴で一時的にツリガネムシの症状である白点と赤点が消えてしまうからです!(塩水浴でも薄まり、消えます。)

そして治ったと思い本水槽に戻した2~4日後には再び小さな赤点が現れるのです!

白点の状態は気付かないことがほとんど…と言うのもちょっと濃いめの粘膜の塊に見え、それも1日ちょっとで消えてしまうため気付けないのです!

この時点で白点がなくなっている!

この時点で白点がなくなっている!

ですがツリガネムシは例え2~3週間と長めに薬浴(カンパラD)&塩水浴の期間をとってもそれで治ることはありませんでした。

恐ろしいことに必ず再発してしまうのです!

つまりツリガネムシはカンパラDや塩水浴で治らないということです。

 

 

ツリガネムシに効いた薬は"アグテン"だった

ツリガネムシに効く薬はいくつかあるようですが私は"アグテン"を使用しました。というのも何度も失敗しているせいもあり、本水槽で治療をしようと思ったからです。"アグテン"本体にも書いている通り、この薬は水草水槽にも使えます。しかも"アグテン"は海老などの甲殻類にも使えるとのことでした。

ツリガネムシに有効な薬はアグテン!

ツリガネムシに有効な薬はアグテン!

とはいえ私が買っているのはレッドチェリーシュリンプ、少しデリケートな海老なのでやはり別水槽で治療しました。

 

アグテンの使用方法

アグテンの使用量ですが、10リットルに対して1mlです。

金魚にショックを与えないよう一日に数回に分けて投与します。

ライトや日光に当たると薬の効果が減ってしまうようなので光は避けます。

海老にも有効ですが海老がいる水槽で使う場合は薬の量を70%に抑えて様子を見ながら使うのが良いようです!

塩水浴との併用ですが、「良い」と書いている人と「ダメ」と書いている人どちらも見かけたので念のため私は塩水浴との併用は避けました。というのも金魚自体は元気だったので塩水浴の必要もなかったからです。

もし薬浴前にツリガネムシの二次被害で金魚が弱っている場合は先に金魚の体力回復のために塩浴をするのが良いかと思います。

アグテン使用方法

まとめるとこんな感じ!(塩水浴との併用は何とも言えませんが…)

 

 

薬浴から完治までは約3週間~1ヶ月!

このツリガネムシにかかってしまうと完治まで時間がかかると言われています。(ツリガネムシが完全に消えるのには3週間~1ヶ月はかかるようです。)

そのことは実際に治療をして体感をしました。たまちゃんのようにしっかりとした症状が現れてしまうと塩水浴を3週間したとしても治らなかったからです。

今回はアグテンを使った薬浴を3週間行いました。下記のように薬浴をしました。

・1日目…薬浴開始。10ℓ水槽にアグテンを1㎖、一日かけて投与。

・3日目…全量水換え。その際アグテンを1㎖入れる。

※3日目以降、2日に一回全量水替え&薬投与(3日1度だと水槽内が汚れてしまうようで赤飯病にかかりました。なので水買えは2日に1度を推奨します!)

・3週間後...治療終了。本水槽に戻す。

ツリガネムシ完治(右側)

右側。綺麗に治りました!

ツリガネムシ完治(左側)

左側も綺麗に治った!

 

 

 ネット上には正解がなかったので金魚の状態を一番に考えて治療をしました

正直上記の方法が本当に正しかったのかはわかりません。塩水浴と併用してやった方が良かったのか、それとも薬は最初の数日でよかったのか…

というのも正しい情報がネット上には載ってなかったからです。

薬会社のホームぺージには「この方法が正しいです」とは当たり前に書かれていませんでした。そして実際にこのツリガネムシの治療をした人達のコメントをこと細かく目を通しましたが書いていることがそれぞれ違い過ぎました。

特に塩浴との併用が良いと悪いの正反対の意見がどちらもあり、これにはかなり混乱しました。カンパラDの場合は塩浴併用するのが効きましたが、その他薬は「塩との併用は絶対に避けてください」と書かれているものもあるのです。私は念のため避けましたが…「そもそも塩そのものが金魚にとって良いものである訳がない」との意見までありました。(弱っている場合には塩浴は金魚の体力を助けてくれるもの、で間違いないとは思いますが…)

なので私はこのツリガネムシにかかって何度も再発させてしまったので、金魚の様子を観つつ下記を重視して薬浴をしました。

・きちんと確実にツリガネムシを治す(3週間きっちり薬浴をして完治を目指した)

・金魚の体調が良かったので塩浴との併用はしなかった(必要ないと判断した)

弱っている場合はまずは体力回復させること、もしツリガネムシの二次被害で他の病気の進行が激しい場合は先にそちらを優先して治療するのが良いかと思います。

 

 

その他治療方法はどうだったのか?

こんな感じでこのツリガネムシの治療にはかなり苦労しました…。この他にも「薬を患部に塗るのが良い」「ツリガネムシの白点部分を引っこ抜くのが良い」なんてのもありました。それらがどうだったのかと言うと…

 

患部に薬を塗ったところですぐとれた

この治療は白点部分に綿棒で薬をとって患部に塗るというものでした。実際に私もやっては見たのですが…水槽の中で泳ぐとあっという間に薬は溶けました。そもそも玉ちゃんの場合はエラに近い部分に患部があったので、エラに薬が入るかもしれないリスクを背負ってまでやることではなかったなと思います…

 

"引っこ抜く"もオススメできない

これはオススメできないので詳しくは書きません。

というのも一度引っこ抜けても再びツリガネムシが集合してすぐにまた束になるからです。完全に取ろうと思うと4~5回この作業を繰り替えさなければなりません。金魚の体に傷つけることになりますし(優しくやっていたって絶対に傷ついている!)、金魚に負担をかけることになります。オススメしません!

因みに幹部に薬を塗るときも↓この状態になるので、やっぱり幹部に薬を塗るのもオススメできません。

ツリガネムシを引っこ抜く

オススメしません!

 

 ツリガネムシは"イカリムシ"とは違います!

 赤斑病が間違いだと気づいたとき、私ははじめに"イカリムシ"かと思い、下記薬を一日だけ投薬してしまいました…。その後イカリムシを抜く動画を見て分かったのですが、ツリガネムシとイカリムシは別物でした!(イカリムシはもっと虫っぽい)

下記薬は間違いなうえ、キツイ薬なので間違えて使用しないようにしてください!

間違えてしまった薬。イカリムシとは別物です!

間違えてしまった薬。イカリムシとは別物です!

 

 塩浴・グリーンFリキッドは弱すぎる!

ツリガネムシには「塩浴・グリーンFリキッドも効く」と書いていました。実際にどちらも2週間(塩水浴は3週間)やってみましたが治りませんでした。恐らく1か月くらい続ければ治ったかもしれません…が、玉ちゃんくらい症状が出ている場合には塩浴・グリーンFリキッドは弱すぎると感じました。

 

 ツリガネムシ3か月以上かけてようやく完治…

いかにこの病気で混乱し時間がかかったかお分かりになったかもしれません…。このツリガネムシの症状が出たのが10月頃、完治した現在が2月です!

玉ちゃんには長い闘病生活をさせてしまいました…。ですが途中に弱ったりすることもなく始終元気でいてくれて本当に良かったです!  

まん丸で可愛い玉ちゃんが本水槽で見れるのが本当に幸せ!

これからはまずは病気にかからせないようにもっと注意をしつつ育てていきたいです!

ツリガネムシ完治

まん丸可愛い玉ちゃんおかえり!

 

私が使用したアグテンはこちら