生体について

金魚(ピンポンパール)・コリドラス・海老の混泳は可能なのか?

春ですね!

新生活も始まったしこれからお魚飼おうかな~なんて方!

それとも

お魚既に飼っているけど、もうちょっと増やしてみようかな~なんて方!

そんな方のために今回は

『金魚・コリドラス・海老』混泳水槽を持つ私からこの3種類を実際に混泳させてみてどうなのか!

をまとめたいと思います!

どうぞご覧あれ!

金魚・コリドラス・海老の混泳は可能なのか?

我が家が飼っている種類

こちらが我が家の水槽で飼っている魚や海老の種類です。

45センチスリム水槽(約33リットル)に金魚を3匹、コリドラスを2匹、海老およそ30~40匹、貝4匹を飼っています。

メインの魚を金魚としており、金魚に合わせて水温を26度に設定。

この環境で約1年ちょっとが過ぎました。

こちらがお魚詳細です。

・金魚はピンポンパール3匹

どの子も体長が3~4cmの小さな金魚たちです。うちピンポンパールは病気がちなので薬浴水槽で不在にしていることが多いです。

性格は1匹が食欲が旺盛で動きが機敏、荒め、他2匹は温厚です。

金魚(ピンポンパール)

・コリドラスはステルバイを2匹

体長が3~3.5cmくらいのコリドラスです。性格はとっても温厚。この2匹はかなり仲睦まじくいつも一緒に泳いでいます!可愛い!

コリドラス(ステルバイ)

・海老はレッドチェリーシュリンプ約40匹

ボディが赤く、水温が26~28度でも大丈夫なレッドチェリーシュリンプ。最初は6匹飼ったのですがみるみる増えて大体いつも30~40匹くらいはいます。赤い海老めちゃくちゃ可愛いです!

海老(レッドチェリーシュリンプ)

・貝はカバクチカノコ貝1匹とシジミ3匹

苔取り屋さんのカバクチカノコ貝1匹と水質を良くしてくれるシジミを3匹入れています。カバクチカノコ貝の名前はタニちゃんです!シジミの名前はシジミ。

貝・シジミ

金魚・コリドラス・海老の混泳は可能か?

さてそれでは本題に入りたいと思います!

上記多種の生体は混泳が可能なのか!?

『金魚と海老』『コリドラスと海老』『金魚とコリドラス』『まとめ』のようにそれぞれの相性を細かく見ていきましょう!

金魚と海老は混泳が可能なのか?

そもそも金魚と海老は共存が可能なのかというと・・・本来はオススメされません。

何故ならば金魚が海老を食べちゃうからです!

我が家のまん丸タイプのピンポンパールのように泳ぎが下手くそな場合は食べるまでには至らないのですが・・・

同じピンポーンパール水槽から買ったけれど細長タイプに育った子の場合は泳ぎも上手いし早いし、食べれるまで追いかけます・・・

もはやこの金魚にとって海老は餌!

海老も逃げると早いので捕獲確立こそは低いものの、やはり1週間に1匹は確実にやられている現状です・・・

つまり金魚と海老の混泳はオススメではありません!

金魚と海老の混泳はダメ!金魚にとって海老は餌でしかない。

金魚と海老の混泳

コリドラスと海老の混泳は・・・可能!

ではコリドラスと海老の混泳はというとオススメではないようです。

『可能』といった言葉が的確かと。

コリドラスは中~大の海老は食べません。仮に食べようとしてもコリドラスは目も鼻も悪いので海老は軽々逃げれるでしょう。海老もコリドラスが寄ってきてもそこまで逃げません。

ですが稚海老は食べられている可能性が高いようです!(食べているところを見たことはありませんが)

本当に稚海老も食べられているかは確信がありませんが・・・海老が抱卵してから大きくなる海老の数を考えると確かに食べている可能性は否めないです。

ですが私の意見としては特にコリドラスと海老の混泳は問題ないと思います。

コリドラスと海老は混泳が可能(稚海老が食べられる可能性はある)

コリドラスと海老の混泳

金魚とコリドラスの混泳は・・・オススメされない!

生息域が違うので問題ないかと思われるでしょうけど、この組合せはオススメされないことが多いようです。

問題は金魚のフンの量!

金魚は大量にフンをするので底で暮らすコリドラスにとっては病気の原因となるようです。

ですが実際に1年、金魚とコリドラスを混泳させましたがコリドラスが病気にかかったことはありません。ピンポンパールベースでの掃除と水飼えをしていたからかもしれません。(掃除は月1、1/3の水飼えは週2)

なので細かく掃除をされるのであれば問題ないかと思います!

金魚とコリドラスはできれば混泳は避ける!

金魚とコリドラスの混泳

まとめ

できれば金魚は単体で飼う。コリドラスとエビは混泳可能。

実際に飼ってみて冷静に考えた答えがこれです。

やはり金魚は単体が一番なのだと思います。

この3種の生態を一緒に飼っているので、混泳できなくはないのですが・・・それぞれの生態の特徴を考えるとやはり分けるのが一番良いと思います!

ですが・・・

我が家のように飼ってから気付いてしまった方もいるかもしれません。

我が家はそれぞれが快適に暮らせるように、編みで仕切って上界と下界に分けたり、下界の子たちが金魚のフンで苦しまないよう底面フィルターを設置したりと工夫しています。

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